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亡くなった愛犬との日々を書き啜っていきたいと思ってます( ´ ▽ ` )ノ

誕生日。

今日は、ちっぷの誕生日。でした。

今年のこの日は、一緒に過ごせるんじゃないかと思っていました。

命の灯火が目に見えるぐらい弱くなっていることは分かっていましたが、考えていたよりも早く来てしまって。


元からXmasケーキ(愛犬用)など買っても一口しかあげませんでしたが(^^)

今日買う予定だった、愛犬用アイスを買いました。私が食べました( ´ ▽ ` )ノ

人間用は、ワンコにとって消化し難い成分や、不要な塩分糖分など盛り沢山プラス高カロリーなので、愛犬用がいいですよね。

この愛犬用ケーキやアイスだって、必要不可欠かといえば、結局人間目線のサプライズ品だと思いますが(^^)


どちらもハーゲンダッツより高いだけあって、美味しかったです。

特にマンゴーの方なんて、一瞬でした。カボチャの方は豆乳を使っていて、感触がさくっとしていて。どちらも後味さっぱりとしていました。

多分ちっぷは、カボチャの方が好きな気がする(^^)


亡くなって、共有する事は出来ないし、触れないのに、どうしてこんなにもちっぷを近くに感じるのか、不思議です。

ちゃんと頭では理解しているはずなのに。

そう簡単に思い出に出来ない、ということのような気がします。



命日から一週間以上が経って。

以前は夕方から、朝方が好きだったのに、朝方から夕方の方が好きになった。

夜ってこんなにも静かなんだと知りました。

仕事柄、犬と接することが多いのですが、同じ犬種を見ても涙が滲むことがなく。少し似ているけれど、全然違うように見えて。五月に入ってから、少しずつ整理も始めて、先月の二十日から今日までがあっという間でした。

いつかまた、お迎えすることがあるか考えます。難しいと思いますが、その時はセカンドライフを待っている子がいいですね。遠い夢のような話ですが。

何より、お金が必要ですから。

今の生活に潤いを齎す為に飼うのではなく、生活に潤いがある方が責任と愛情を持ってお迎えする方がワンちゃんも幸せだと思います。

犬を飼うって、簡単ではありませんよね。徹底的に取り込むなら、今の私も生活レベルでは限界が見えます(´・_・`)

寿命とは、不平等でいて平等ですが、犬への知識があった方が、あればあるだけ寿命に関係すると云われております。

小麦粉で増したフードや、安価なフードでも長生きする子は大勢いますが、与えているご飯を変えていれば、もっと健康を維持出来たかもしれない。

そういう部分でも私は後悔したくなかったので、ちっぷへ注いでいました。それが愛情の証明になりとは思っていませんが、

それが無くなってしまって、

でも私が節約を考えるきっかけになったのもちっぷなんだと気付きました。

ご飯を抜くことではなく、マイボトルの習慣や、ちょっとした買い物で「本当にいるかどうか」など。

今日、買い物に寄ったのですが、

商品を手に持った時に「ちっぷが生きてる時は絶対買わないな」と思い購入をやめました。

私の体に染み付いこれらの良し悪しは分かりませんが、私の体の中に溶け込んでいるんだと実感する毎日です。

最近は、人様の愛犬ブログを見たり、動画を見るのが日課となっております。

火葬までの間。

火葬までの間。

冷たくなった体が嘘のように思えて、寝ているように見えて、また起きて、ごはんを強請るように見えました。

ちっぷは、最後の最期まで、よたよたと歩きながらペットシーツに向かって自分で排泄し、自分で食器へ向かい歩こうとしていました。

犬の本能でもありますが、元は5kg以上あった子が、亡くなる直前は2kg弱ほどになっていて、覚束ない足取りで歩いていた印象が強いです。

いつもの場所に寝かせて、いつものブランケットを掛けて、本当に寝ているみたいで。まだ、その時は体温があって。

少しずつ冷たくなっていって、体も硬直していって、

それでも頭を撫でるとちっぷの感触があって、死んでるなんて思いたくありませんでした。一日日を置いて火葬することになりました。

火葬当日は、雲一つない晴天で、久し振りの、最後の車でのお出掛けに向かいました。

以前働いていた職場の先輩に教えてもらった霊園です。いい場所でした。

都会から離れた場所で。何だかちっぷが散策したがりそうなところでした。

まだ埋葬出来そうにもないので、…直ぐにしてあげたいのですが、出来ませんでした。

空に溶けていって、亡くなったワンコ達が集まる虹の橋にいると思うと、少しだけホッとした自分もいました。

本当、幻想的なのですが、そういうところに行ったと思うと(^^)

大袈裟ですが、私にとって自慢で、これからもずっと大切な子です。